2020年4月11日 相馬港 アイナメ

0411 アイナメ アイナメ

土曜以降は釣りが難しそうな予報が続きます。その土曜日も夜に風がある予報で釣りはやりにくそうですが、とりあえず釣り場に出てみる事にしました。

午後から下見を兼ねて釣り場を周り、15時頃から釣りを開始します。釣り場の人は少なめです。福島県は外出自粛は出ていないのですが、宮城県がすぐ隣という事で釣り人が自粛している雰囲気を感じます。

中潮 松川浦  満潮05時31分 122㎝ 19時06分 108㎝

        干潮12時22分 3cm 

釣行記

一通り釣り場を見て回ったところ、本日は濁りがあり、他の釣り人の釣果はイマイチ、という事でした。この濁りは海の荒れによる濁りなので、濁りが届かない湾奥かつ深場から近い場所を選択します。

風があるのでシンカー重量は7gから始め、反応が無いので5gに変えます。しかし当たりはありません。これ以上軽くするのは強風のため難しく、方針としては、この重さで反応する魚を釣り場で探す事になります。

堤防を歩きながら釣りをしていくと、風表で表面の海水が堤防へ寄せられてる場所にたどり着きます。足元から水深があるので、表面の水が寄せられてる効果があるか?でしたが、とりあえずルアーを入れて探っていきます。

それまで横風でラインコントロールに苦労しましたが、向かい風のポイントに入ると、ラインが風で水面に押されて横に流されないためコントロールはしやすくなりました。飛距離は出ないながらも底をしっかり取って細かく探っていきます。しかし相変わらず反応は出ません。

そんな展開で夕方に入ります。向かい風のポイントが他のポイントより何となく釣りをした感触が良かったので、夕方もそこを攻めます。

何とか魚を釣るべく、向かい風でさらに飛距離は落ちますが、ワームをグラブ系からホッグに変えます。3インチでは反応が出ず、年間通して反応の出やすい2インチに変えます。着底後のリフト一発目でガツガツ、という当たりが入ります。

ワンテンポ遅らせて合わせると魚は乗り、そのまま釣り上げるとアイナメでした。

0411 アイナメ

その後、同じ場所で2匹目を狙いますが、当たりは入らずに夕方は終わります。

その後は夜の部もやりましたが、当たりは出せず21時に撤収となりました。

あとがき

当たりが少ない状況が続く中、何とか魚の顔を見ている状態です。当たりが少ない理由はまだシーズン前というのはあります。しかし、この釣れ方だとGW明けの春シーズンに向けて不安を感じます。もう少し、釣り場で情報を集めて不安を解消しておきたいものです。

不安といえば、新型コロナウイルスの影響が世の中に大きな影響がでています。自分の釣りに関しても影響はあり、感染拡散防止のため他の地域への遠征は自粛して自宅と釣り場を自家用車で往復する釣行予定を組みます。そうなると、今まで以上に相馬港周辺に釣り場は集中するでしょう。

世の中の変化は激しく大きいですが、その中でも出来る趣味はしていきたいものです。

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