2020年3月30日 相馬港 タケノコメバル

2020 0330 タケノコメバル タケノコメバル『ベッコウソイ』

この先の天気予報を見ると、水曜日以降は雨と風ともに釣りには不向きな予報。ただでさえ現状は微妙な状況に悪天候だと魚に会える率は著しく下がる、と判断し、月曜日に1時間程度ながら釣りにでました。

月曜日は風も弱く、釣りには問題ない状況でした。

小潮 松川浦  満潮06時28分 113㎝ 20時21分  93㎝

        干潮 0時44分 64cm 13時49分 20cm 

釣行記

天候は良いのですが、潮が緩く流下するベイトは期待できない状況でした。実釣時間も1時間ちょっとと短いので、前回に反応が出た場所をスローな釣りで確実に当たりを出しに行きます。

水深は5m前後、起伏は少ない場所です。風が弱いので、1.2gネコリグで底付近を攻めます。使用ワームはマックスセントのDワームのブラックです。

ガルプ素材ではネコリグ使用時の針持ちが不安なので、ネコリグ使用時にはガルプ素材よりマックスセント素材を使います

根魚釣りというより、アジのジグ単の感覚に近い操作感で、底付近を漂わせていきます。着底後、ラインテンションを抜かずに数秒底に置くと、吸い込みの当たりの感触が手元に伝わります。

大きく合わせを入れ、底から離し水面まで上げると、タケノコメバルでした。

底を攻めると多く掛かるタケノコメバル

その後は潮止まりも関係してか、当たりは出せず21時過ぎに終了となりました。

あとがき

今回は短時間ながら、魚の当たりを出す事が出来ました。これは前回の釣行結果から魚の反応しそうな場所を知っていたから、です。

釣り場に通い、次に繋がる情報を持ちかえる事の重要性を感じます。

条件の良い日は少ないようですが、タイミングを見て通っていきたいです。

ここからはネコリグの補足説明です

今回は底付近を攻めたのでスナックレスネコリグを使っています。発案者である川村光太郎氏の説明を読むと、「パワフルなタックルと強いアワセが前提」との話から、1g前後のネコリグでもMLロッド使用です。

(前略)

川村 これでかかるのか、というと全然問題ありません。

 ただ、堀部さんがわかっててくれたから記事にも書いてくれたんですけど、これやっぱりしっかりしたタックルと強いフッキングが前提のリグだと。

 このハリって結局ストレートフックと一緒なんですよ。掛けるためにはパワフルなロッドとしっかりした力強いアワセが必要で、それがあればこそ、口の奥で深くかかるハリなんですよね。

 だから、しっかりアワせられない、アワせるのが苦手な人はむしろオフセットフックを使ったほうがいいと思います。

(後略)

川村光大郎が語る「釣り場開拓で使う、本気ルアー」後編

今回は水深もあったので、フッキングとその後の引き上げにも硬めのロッドの方がよかったと実感する魚となりました。

知識と経験を結び付け、釣果に結び付けられるようこれからも色々試していきたい、と思います。

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