今週は土曜日夕方しか予定が合わないため、先週の場所に夕方から釣りに出かけた。
人はそれなりにいたが北からのうねりが港内へ入り、海水は濁り気味であった。正直、マゴチよりシーバスの方が良かったかもしれない、と釣り場では感じるほどだった。
大潮 松川浦 満潮 08時17分108㎝ 22時46分 112㎝
干潮 03時11分 85cm 15時24分 48cm
釣行記
釣り場に付くと、夕方の地合いの真っ最中という事が予想できた。なので、7gジグヘッドで手早く探っていく事にした。
先行者は居たが、底まで到達しないミノーを投げていたので、マゴチ狙いでは無いと判断。素直にバスグラブ3インチを選び、王道にリフト&フォールで狙う事にした。
1キャストごとに立ち位置を変え、様々な角度でワームを通していくと、当たりが入ります。ジグヘッドなので即合わせると魚は掛かり、釣り上げると約50cmのマゴチでした。
やる気のある個体が居る時は、初めの着底時には既に寄ってきているので、初めの着底~3度目のフォールぐらいまでに当たりが出る事が多いです。この個体も着底~1度目のフォールで当たってきました。
その1匹で夕方は終了しました。夜も引き続きこの場所でマゴチを狙います。
初めは4インチのワームを中心に釣りを展開しますが、全く当たりは出ません。次にクロソイ釣りの応用で、3インチを5g程度のシンカーで底を叩いてみますが、それでも当たりは出ません。
試行錯誤して約二時間、最後に2インチのホッグを5gシンカーで投げ込みます。着底後、関西で行われているクロダイ釣りのように、底を出来る限り切らずにズル引きします。この釣り方は
この場所は砂泥底が主でズル引きしても根掛かりがしにくい事
関西ではこの釣り方でマゴチが沢山釣れてくる事
今時期はシャコ、夏はスナモグリが砂泥底にベイトとしている事
などがこの釣り方を選ぶ判断材料になっています。
魚が居てもスローでしか餌を追えないと判断し、ゆっくり手前まで引いてくると、いきなり当たりが入ります。
すかさず合わせると魚は乗りましたが、フックサイズが4番で小さい事と掛かり場所を確認していないことから、バラシの不安が頭をよぎります。無理せずに寄せて、フックの掛かり位置を確認し、一気に抜きあげます。約55センチのマゴチです。
フックの掛かり位置から、目の前に来たルアーを小さく吸い込んだ事が推測できます。
その後は当たりなく、22時に終了時間となり終了しました。
あとがき
夕方は高活性でしたが、夜は苦戦する事になりました。本当は17時頃から釣り場に入れる予定でしたが、19時頃になった事はチャンスを逃す形となった気はします。
何週か今の場所に通っていますが、サイズが50cm越えが殆どなので、この場所は産卵で寄ってきてる雌の場所、という判断をしています。今回の大潮で小型のオスが入って来るのでは?とは思っていましたが、今回はオスの姿はありませんでした。
次に釣り場にでれるのは週末になりますが、そこら辺の確認をしておきたいですね。