強風や降雪で釣り場に出れない日が多くなる冬は、読み物や書き物で自分の釣り方を見直すのに良い時期です。ほぼ自分用ですが、1月のアイナメの釣り方を書いておこうと思います。
なお2020年シーズンは昨年までと魚の動きが違うご様子、これがそのまま使えるか?はわかりません。そこは先に書いておきます
1月のアイナメの釣り方
まだ水温10℃ぐらいなので十分釣れます。ただベイトの関係かわかりませんが、秋シーズンのように中層~表層に浮いてくる事は少なくなります。なので、底近くをリフト&フォールやズル引きで探る事が多くなります。
シンカーは軽い3g前後の方がヒット率が良く感じますが、風の影響を受けるので7~10gぐらいまでは投げる事もあります。ルアーサイズは灯り周り以外はまだ3~4インチでも当たりを出すことはできます。ただ4インチだとフッキングミスが目立つようになるので、3インチサイズ&細軸フックを基本とはしています。
灯り周りでは2インチサイズが主になり、メバル用の1.5インチサイズも出番が出てきます。特に1月下旬になると、1gジグヘッド+1.5インチワームなどに偏食する事もあり忘れずに持っておきたいです。
場所について
基本的に昨年秋に釣れた場所が良い事が多いです。ただ注意すべき事はその場所が産卵場所なのか、産卵前の荒食い場所なのか?の判断で、後者のポイントを基本は狙う事になります。1月はあくまでも秋の荒食いの延長戦、というイメージです。
灯り周りも魚は集まってきますが、小型のベイトが多くアイナメも小型が多く寄ってきている印象です。40前後の個体は灯り周辺よりさらに沖寄りで当たる事を多く経験しています。
水深ですが初めは5~8m前後が主で、当たらないなら水深10m以深へ、満潮などで魚が入って居そうなら水深3m前後へ、という展開を主にしています。魚が浅場に入っていると勝負は早く、深場ならしつこく攻めて当たりを出すという展開が多くなります。
底質は砂泥が良いです。根魚だからと岩礁を狙ってもイマイチです。砂泥+海藻が個人的にポイントを選ぶ指標ではあります。
潮の流れは当たらない場所の方が基本は安定して魚からの反応は出ます。しかし流れの本筋に40前後の魚が出ている事も経験済みなので、見逃さずに投げるようにはしています。
あとがき
1月のアイナメの釣り方を簡単ながら書き出してみました。今年は秋の状況からアイナメは厳しいシーズンとなりそうですが、クロソイと2種狙い的な釣り方を展開していく予定です。
2~3月の釣り方も時間ある時に書いてみようと思います。
1月23日追記 2~3月も書きました
また昔書いたブログ記事も宜しければどうぞ