2019年 12月7日 クロソイ、アイナメともに相変わらずイマイチ 

20191208アイナメ4 アイナメ

風も無く釣りしやすそうだったので、土曜日の午後から相馬港へ出てみる事にしました。釣り人の数は減り、一級ポイントでも場所によっては人が居ない状態でした。気温の低さもあるとは思いますが事前情報では、釣果を上げてるのは一部の人でとても厳しい、という話で、人の数から情報は本当なんだな、と感じました。

釣行記 昼 アイナメ狙い

とりあえず釣り場の状態がどうなのか?を探るため、5~7gシンカー使用の3インチグラブを水深3m前後のポイントへ投げ込んでいきます。例年この時期なら水深1mぐらいにまでアイナメは入りこむのですが、前回やった感じではそこまで入っている雰囲気を感じなかったため、この水深からスタートします。

アイナメ産卵場所の定番の潮が流れない場所、元気のある個体が捕食活動する潮が流れる場所、どちら魚が居る可能性があるため、とりあえず流れない所から探り始めますが当たりはでません。

次に流れが出来ている場所を探ります。始めは3インチグラブで大きめのリフト中心で誘いましたが当たらないので、ワームを2インチホッグに変えて底付近を流れに乗せ探ると「ガツッ」と当たりが出ます。合わせると魚は乗り、そのまま釣り上げると約30㎝のアイナメでした。

20191208アイナメ4
浅い水深で釣れるアイナメは体色が黒めな事が多い

その後釣れた場所周辺では当たりが出ず、釣れた場所に似た場所、水深を深めに変えて潮の流れる場所、流れない場所、など幅広くルアーを入れてみますが当たりを出すことができません。そして夕方に入った流れのある水深10m近い場所でショートバイトが一回でたのみで昼は終了となりました。

釣行記 夜 クロソイ狙い

当たりを出して攻略のヒントが欲しい、と夜も広い範囲を3インチグラブと2インチホッグで探っていきます。ノーバイトのまま昼夜あわせて5箇所目を探り終えた時、「一度ショートバイトが出た所に入りなおそう」と夕方の場所に入りなおします。

様子見で3インチグラブを投げてカーブフォール中心で攻めますが反応はなく、底付近に生分解素材のホッグ3インチを入れてみます。夜はワームの大きさを大きめにすると効く事も多いので、ここでは何となく3インチを使用しました。

高い根は無い場所なので、ズル引きのような感覚で手前に引いてくると「コンッ」と石に似た当たりがでます。当たった場所に根は無いので魚と判断しすかさず合わせます。一気に陸揚げすると30㎝ほどのアイナメです。

20191207 アイナメ2
今年は貴重?なアイナメ

当たりが出た周辺から続けて魚が出ないか?と周辺を探ります。するとまた当たりが出て、釣れてきたのは20cm弱タケノコメバルです。

20191207 タケノコメバル
久々?のタケノコメバル

その後当たりは止まり引き潮という事で、釣れたポイントから少し堤防先端寄りへ移動します。先端は既に人が入っているので、その手前50mほどの場所に入りると、足元の流れは堤防先端で反転がかかっているため、引き潮時ながら湾の中に入る水の流れです。この流れの変化がある周辺に居ないか?とグラブ、シャッド、と色々なワームを投げ込みますが当たりはでません。

中層~底付近が当たらず、次はテキサスに3インチホッグ使用で底を探ります。潮上にキャストして着底後に流れにワーム乗せるように底付近を流すと「モサッ」とした海藻の付いたような感触が伝わります。ラインを張ると海藻のような重みから魚の生命感を感じたため、一気に合わせて底から離します。上がってきたのは30㎝超えのクロソイでした。

1205 クロソイ
久々の30㎝超えクロソイ

その後は当たりは出ず21時ごろに撤収となりました。

あとがき

事前情報では厳しいと言われながら、運よく魚を出せた結果となりました。特に夜の部は昼間にバイトを取った場所が何らかの要因で魚の活性が上がっていたので、何とか結果を残せました。当たりの出た場所の特徴、地形、流れなどをしっかり覚えておき、また似たような条件の日に攻めてみたいと思っています。

これからは釣り場に出れる日が天候の関係で少なくなります。出れる時に良い天候である事を祈りたいです。

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