スナッグレスネコリグと言えばNSSフックですが、現在はがまかつ318やバザーズフックワッキーにスレッドでストッパーを付けた物を使用しています。この事について書いてみようと思います。
何故作ろうと思ったのか
手持ちのがまかつ318とNSSフックを並べた時、似た感じのフック形状だな。と思ったことがきっかけです。その後、318にストッパーを自作で止めたフックを作成、使用してそれなりに魚が釣れた事から、今も使っています。
がまかつの318が地元で手に入りにくくなり、ダイワのバザーズフックシリーズのワッキーでも自作しました。こっちはフッ素加工もあり、318より掛かりが良い気はしています。
材料と作り方
材料
糸止めを付けるフックはがまかつ318とダイワバサーズフックのワッキー、この2種類は実釣に使いました。
形状はどちらもワイドゲイブなワッキーリグ用フックです。他の銘柄もワイドゲイブのワッキーフックなら多分使えるでしょう。この2種を使ったのは、形が似ていた事と売っている店が近くにあったから、です。
キーパー部にはフロロの20ポンド採用し、巻くスレッドは4番を使用しました。ここら辺は家にある物を使い、止めた後の補強用に瞬間接着剤も準備しました。
作り方(仮)
作り方はフックにラインのワームストッパーをフライスレッドで付け、瞬間接着剤で固定するだけです。細かい事を言うと、ワームの姿勢を真っすぐに保持したいので、ストッパーの位置をフック先端と同じラインか少し上に付ける事です。
あと次に自作する時は、ストッパーを止めるスレッドを本家のようにフックの内側で止めるようにします。内側にしないと、ストッパーが本家のような角度にならないようです。
本家のNSSフックと比べてどうなのか?
本家のNSSフックは流石製品、といった感じで作りが綺麗です。そして自分の自作品よりフックの重量バランスがとれている、と感じます。
自作品はフック形状がワイドゲイブのワッキー用、ストッパー取付位置も微妙に一個×2ズレていてワームの姿勢が曲がったものがあったり、やはり本家の製品にはかないません。
上から2番目は使用には厳しいワームの曲がり具合
自作フックの利点は安い、という事です。フックが200円弱、あとはほぼ自分の作業料といった感じです。製品は300円後半といった感じです。
あとがき
スナッグレスネコリグの自作フックの事について書きました。NSSフックの欲しい大きさが売り切れだった時などにこの知識を使って手持ちフックから自作しても良いと思います。
自分に関しては、フックの在庫があるのでそれを再利用する形でもう少し使う予定です。次は本家を買うか、自作にするか?はそのあとの判断です。
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