前日の27日の夜も相馬港へ出てみましたが、当たり1回のみと見事にボーズとなりました。本日はそんな海にリベンジとなるわけですが、上げ潮を攻めたくて15時頃の明るい時間帯に釣り場に出てみました。薄暗く時折小雨が降っていましたが、釣り場には沢山の人が出ていました。
本日の予定
前日当たりが出た場所を中心に攻めます。ぱっと見で良い場所は先行者が居ますので、竿抜けポイントが無いか?を捜し歩きます。
釣行記
まず釣り場を一通り偵察すると、小魚の姿が多く見え、サビキ釣りではイワシやサバが真昼間から釣れている状態でした。サビキで釣れている場所は避け、人が居ない場所へ移動します。どこに行っても水面に小魚が多く見えたので、まずシャッドテールから投げ込んでいきます。夜なら3g程度ですが、昼間は5~7g程度と重くして探ります。昼間は魚からもルアーはしっかり見えている事が多く、見せ過ぎて見切られる事が無いようアクションも大きく早めから始めます。探り始めて数投すると着底と同時に当たりが出て、釣れてきたのはいつもの小型マゴチでした
マゴチを釣ろうと底狙いに変えると、当たりはあれど乗らない事が多発します。ワームもズレないので、小型魚がいじってきていると判断して、掛かる魚を歩いて探していきます。底が砂なので他の釣り人と場所が被る事が無く、歩きながら魚を探すと久々に竿に魚の重さが乗ります。やはり小型マゴチでした。
その後夕方となり、何かの稚魚を小サバが追い回し水面が騒がしくなります。ワームを2.5インチのGテールサターンに変えると、さっそく魚が掛かります。予想通りサバでした。落ちてる最中に当たる乗らない当たりは殆どサバっぽい感じでした。
潮が下げ潮になったので、潮上からワームを流していきます。これは流れの中に居る魚は基本的に潮上に頭を向けて餌を待っている、という事から、魚の食いやすいよう潮上から仕掛けを流すという基本的な釣り方です。重さを3~7gまで変えながら流していくと当たりがでて釣れてきたのは約20センチのソゲサイズのヒラメでした。
その後はソゲサイズを2匹掛け、どちらも水面バラシという結果で夕方は終了しました。
夜もやる予定でしたが、雨のため30分程度で釣り終了でした。
あとがき
前日夜の当たり1回から比べると、だいぶマシな釣果となりました。昨年の今時期と比べると明らかに海の季節の進みは遅く、コチの釣れ方を見るとまだ9月上旬~中旬といった雰囲気です。水温が20℃を切ってくると、コチから根魚にシフトする予定ですが、もうしばらくはマゴチ中心の釣りの組み立てとなりそうです。