12日の予報を見ると、風は弱く潮も大潮後の中潮と条件が良いので18時頃から釣り場へ出ました。時間的な事を考えると、釣り場は相馬港一択です。
潮汐 中潮 松川浦 満潮 0645 118㎝ 1804 130㎝
干潮 1217 57㎝
釣行記
18時満潮なので、港のどん詰まり部分まで魚が入ってるか?を探ります。水深は手前3m、奥5mの地形ですが、無風だったのでファットヤマセンコーのノーシンカーを投げます。普段なら3gシンカー辺りから始めますが、無風+居たら確実に魚を取りたい、という考えです。
底からなるべく浮かせないよう手前に引いてくると、水深5mから3mの長めのかけ上がり途中で当たりが出ます。慌てず少し遅らせ気味に合わせると、魚は乗り抜きあげるとアイナメです。
その魚で満潮の潮どまりとなり、下げ始めもアイナメが釣れた周辺を探ります。ところが昨年より海藻が少ないせいか当たりがでません。そんな中で少量の海草の場所を見つけて、集中的に攻めると当たりが入ります。
アイナメと違う重量感が伝わり、ソイかカジカなのはすぐにわかったのですが、水温のせいか引きが弱くて判別できません、釣り上げるとタケノコメバルでした。
そのまま釣りをしていると暗闇の中から地鳴り、そして海鳥の飛び立つ音と鳴き声が聞こえます。『これはマズイ』と即ルアーを回収し、揺れで落水しないよう堤防端から退避します。
思ったより小さかった揺れをやり過ごし、車へ戻り一時高台に避難します。その後津波無しを確認してまた釣り場へ入ります。
その後アイナメやソイの反応が無く、場所を変えながら何とかマハゼを拾います。この時期は大きなハゼが夜に動物性の餌を求めてる事もあり、たまに釣れます。
その後、21時ごろに釣りを終了しました。
あとがき
無風に大潮後の中潮と条件は良かったと思いますが、その割りに魚の当たりは少なかったと思います。
地震の影響が無かった、と仮定して話をしますが、昨日は潮に乗って流れる餌が少なかったように感じます。灯り周りも釣りをしましたが、アミやバチを確認できませんでした。底の方だけをアミやバチが流れている可能性もありますが、その割りには底の方も当たりは出ませんでした。
アミやバチが本格的に出るのは3月後半ごろ、と約一か月ぐらい早いのですが、今年の条件ならもしかしたら?とは思っていました。少し読みが甘かったとは感じます。
今週はパッとしない天候ですが風が弱い日が多そうなので、間をみて釣り場に立っていきたいです。