19年8月31日 夜マゴチ グチグチ言ってます

イシモチ 夜マゴチ

本日の予定

前日にマゴチが釣れた場所近辺を、上げ潮時に攻めたい。そのまま夜の下げ潮もそこをやる予定、でした。でもこれは実現不可で、入れた場所で夜まで粘る事になりました。

釣行記

自然だけが相手ではなく

釣り場に着くと、港は締め切られ、消防車も見えます。初めは『誰か落ちた?』と思いましたが、どうやら花火打ち上げが堤防から行われるため、のようです。この時点で釣り場の下調べ不足を痛感します。

釣りをできる場所を探し、遠くから祭り太鼓の音が響く中、釣り開始です。とりあえず昨日反応が良かったシャッドから投げ込みますが、当たりはありません。そしてそのまま夕方になり、ワームの一部を口にくわえたような当たりがでます。『もっとしっかりくわえる魚を』とその近辺を探しますが、魚を見つけられず夕方は終了します。

すると、20時手前から、打ち上げ花火が打ち上げられます。光と轟音が響き、水面ではボラが花火が上がるたびに騒いでいます。『この状況で釣りはちょいキツい』とこっちも一時休憩です。

苦しいながらもなんとか

花火は20時に終了したので、釣りを再開します。多くの人は花火=釣れないという事で花火終了と同時に引き上げていきました。自分は釣り場が空いたので、ひたすらルアーを投げ込んでいきます。

当たり無く21時も過ぎようとした頃、底をズル引きしていたワームに『コツ、コツ』と当たりが出たのでワンテンポ遅れて合わせてみます。魚は乗りましたが重さは軽く小型魚の気配を感じます。想像通りの小型コチでした

その後同じポイントを攻めます。底に着いた瞬間ワームを魚が噛む感触が伝わります。『ん?』と合わせると魚は乗りましたが相変わらず小型の感触です。銀色の魚体で初めはセイゴ?と思いましたが、よく見るとイシモチでした。

イシモチはニベとシログチが混ざった通称なのですが、体表の白さからこれはシログチです。

イシモチは群れで底から50㎝程度浮いて泳ぐ、というのが定説です。それに従い底付近を攻めると頻繁に当たりがでます。『生分解ワームでも使えばすぐにでも釣れそう』と釣りを続けると、シログチ一匹追加です

その後、生分解素材のガルプを使ってみましたが、フグやカニにボロボロにされたところで釣り終了となりました。

あとがき

今日は予定の場所を変えて釣る事になりましたが、とりあえず魚を釣り上げられて良かった、と感じています。昨年クロソイが付いていた場所はイシモチが回遊していたので、昨年とは魚の着き場が違うのを感じています。過去のデータに引きずられすぎず現在の釣り場の状態に観察しながら今後も釣っていきたいと思います。

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