個人的釣り方メモ アイナメ向きのワームの特徴は何なのか

パルスワーム アイナメ

多種多様のワームが釣具屋には並んでいます。その多さは初心者じゃなくても迷いが生じるようです。その中で自分がアイナメに向いていると思うワームの特徴は

  • ボディ部にリブが付いている物
  • アイナメの口中に一発で入るもの
  • 生分解素材のワーム

となります。

ボディ部にリブが付いている物

パルスワーム
アイナメ釣りワームの定番 パルスワーム

アイナメの捕食時の特徴として、噛みついて捕食する、というのがあります。この噛みついた時にリブの有る無しで噛んでいる時間が違う、という話があります。自分の経験では、生分解ワームが出る前の渋い時は、リブ付きのリングワームでアイナメを釣っていました。

あとアイナメは頭上を通過したりゆっくり上から落ちてくる物には敏感で、捕食物と認識するとそれに向かって底から飛び出ます。普通の魚と違いアイナメは浮き袋が無いのでメバルのように水中で餌の待ち伏せができないのです。

リブ付きのワームは水の抵抗をリブで受けてゆっくり沈降するため、水中滞在時間が長く、アイナメからの捕食を受けやすい、と考えています。

実際、リブの有る無しでルアーの着底時間は1~3秒ほど変わり、当たりが少ない時はゆっくり沈降させて当たりを出しています。

リブの出す振動や波動がアイナメに効くとも言いますが、それを証明できる経験は自分には無いためここではスルーします。

アイナメの口内に一発で入るもの

サンドワーム
一口サイズのガルプサンドワーム

小型や渋い状況になると顕著なのですが、アイナメがワームの本体ではなく付属のパーツに噛みつき、首を振ってパーツを千切る事があります。これは「餌が口の中に入りきれないから、細かくして食べよう」と魚が判断しているといわれています。

この当たりが出る時は大きな餌をそのまま食べる気が無いので、魚の大きさに合わせた一口サイズを使う必要が出てきます。サイズとしては3~2インチ、小物なら1.5インチほどまで使う事になります。装飾が多いワームだと先に装飾に口を使われるので、この状況では装飾が少ないワームが良いでしょう。

生分解素材のワーム

ガルプ パルスワーム
ガルプ仕様のパルスワーム

バークレイのガルプ、エコギアのアクア、といった水中放置で自然と分解される素材で作られたワームがあります。この素材は通常のワーム素材に比べて魚の食いつきが良いと言われています。現に今までルアー釣りの対象魚ではない魚もこの素材のワームを使用すると釣れています。

その素材は各ルアー釣り対象魚にも効果を発揮しています。アイナメに関しては特に魚の動きが鈍る低水温時期は効果は大きいようで、素材を変えただけで当たりが出る、などの経験もしています。

この生分解ワームは確かに有効なのですが、デメリットもあるので自分は基本的には低水温時期での使用となります。

まとめ

アイナメに有効と言われているワームの特徴を書いてみました。自分の実感があったものに関してだけ書いてあります。

現状はこんな感じですが、情報を取ったり実釣したりしながら内容は更新していこうと思っています。

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