まだ釣り場にいけない日々を過ごしております。そろそろ釣行記も書きたいのですがそれはまた次の機会にしましょう。
今回は魚が釣れない理由について書いてみようと思います。まず魚が釣れない理由は一つなんて事は無いです。何個かの複合的原因が関係して、結果魚が釣れないという事実が生まれます。
その複合原因を見つけるのはプロレベルの人に任せ、自分は単純に3つの要因に分けて書いてみようと思います。
魚が居ない場所で釣りをしている
まずは目的の魚が居ない場所で釣りをしていると、魚は釣れません。まあ当たり前の事ですが、案外この事に気が付いていない人は多いです。
地域的に居ない
まず地域的に居ない、生息数が少ない場合です。ここの話で言うと少し前からブームになってるハタ類はここにはほぼ居ません。ほぼというのは、最近目撃報告が出てきたからですが。
ハタ類は南の方の根魚です。ここは親潮と黒潮が混ざる海域で居るのはソイ類やアイナメといった北の根魚です。ここでハタ類を釣ろうとしたら高確率で釣れないでしょう。
時期的に居ない
例えばメバルは冬~春に釣る魚のイメージは強いですが、ここでは初夏~晩冬によく釣れます。ここの冬は海水温が1桁まで落ちるので、メバルは手の届かない深場へ行ってしまいます。
魚が岸近くにより、釣りやすい時期を把握して釣り場に出れば魚が釣れる率が上がります。
時間帯で居ない
上記2つはネットで下調べをすれば防げますが、時間帯で居ないのは防ぎきる事はできません。海は潮汐があり、水深や流れは刻々と変化しています。魚はその変化を感じ取り、自分が生存しやすいよう場所を変えていきます。今、自分がやっている場所に魚が居なければ、魚は釣れません。
釣り場に通う事で魚が居る条件を絞り込む事は可能ですが、似た条件でも釣れない事はあるので、完全には防ぎきれない原因の一つです。
魚が口を使わない時間に釣りをしている
人間でも昼夜の飯屋は混みますが、魚も捕食行動しやすい時間は決まっています。
代表的なのは朝夕のマズメと言われる時間帯です。これは日光を嫌う動物プランクトンが動く事でそれを食べる魚も動く、というのが定説です。
実際、朝夕は釣れやすい魚種は多く、釣り人もその時間に集中して釣りに出ています。魚を釣る率を上げるには、朝夕に釣り場に立つ事はかかせません。
ではその他の時間帯は駄目なのか?ですが、日中や夜中に魚が積極的に捕食行動をする事はあります。
それは潮や餌の配置の関係、魚の空腹具合などが関係しています。要因が複雑に絡むので、通った釣り場でも読みが外れる事も多く、朝夕ほど確実ではない、という個人的感覚です。
釣り方が魚に合ってない
これは釣り人が何人か釣り場に居ると気が付く事ですが、特定な釣り方に釣果が偏る事があります。餌釣りだと特定の餌、ルアーだと特定の大きさや種類などが気が付きやすい例です。
色々試して反応が良い物を探す事になりますが、魚が居る場所で、というのが条件となります。実際、魚の少ない場所で色々試している人も多く、魚の釣れない原因となっています。
まとめ
釣りの釣れない主な原因を書いてみました。この三点を外さなければ魚から反応は出るはずです。でも実際は良く外れる三点です。
魚の居ない所でずっと釣りをする
魚の反応しにくい物でずっと釣りをする
個人的にやりがちなボーズの原因です。
釣れない原因の三点を忘れずに、釣りを組み立てていきたいと改めて思います。